～人馬一体～

1992年3月24日生　父ブライアンズタイム　母アルプミープリーズ
21戦8勝
天才と呼ばれたジョッキーは何人もいる。
そのジョッキーの才能全てを発揮させた馬は果たして何頭いただろう。
名馬と呼ばれた馬は何頭もいる。
その馬の才能全てを発揮させたジョッキーは果たして何人いただろう。
マヤノトップガンと田原成貴。
天才・田原成貴がその実力を開花させ、またこの馬のポテンシャルが田原成貴の
才能の全てを引き出させた。
それはまさに奇跡の出会いと言えよう。
デビュー直後はまだ実力の全てを発揮できなかったが、
サンデーサイレンス旋風が吹き荒れた95年クラシックのラストを飾る菊花賞に勝利。
その前哨戦である神戸新聞杯・京都新聞杯をともに2着。
これは田原成貴が菊花賞に向けこの馬の実力を測ったとして有名。
菊花賞完勝後の有馬記念でも古馬相手に堂々のレースで勝利。
現在の「菊花賞馬は有馬記念に強い」という格言の先駆けとなる。
休養明けの阪神大賞典ではナリタブライアンと壮絶な叩き合い。
敗れはしたものの伝説のレースとしてファンの記憶に残っている。
その後宝塚記念、翌年の天皇賞・春を制しGⅠ4勝。
同時期に走ったサンデー産駒がみな早々と故障でいなくなる中、
「無事是名馬」を体現したのも素晴らしかった。

日付 開催 レース レース名 頭数 枠 馬 着 人気 騎手 斤量 距離 タイム
1997/4/27 3回京都4 10R 天皇賞・春(G1) 16 2 4 1 2 田原成貴 58 芝3200 03:14.4
1997/3/16 1回阪神8 11R 阪神大賞典(G2) 9 8 9 1 1 田原成貴 59 芝3000 03:07.2
1996/12/22 6回中山8 9R 有馬記念(G1) 14 3 3 7 2 田原成貴 57 芝2500 02:35.3
1996/10/27 5回東京8 10R 天皇賞・秋(G1) 17 4 8 2 4 田原成貴 58 芝2000 01:58.8
1996/9/15 5回中山4 11R オールカマー(G2) 9 6 6 4 1 田原成貴 59 芝2200 02:17.6
1996/7/7 3回阪神8 10R 宝塚記念(G1) 13 6 9 1 1 田原成貴 58 芝2200 02:12.0
1996/4/21 3回京都2 10R 天皇賞・春(G1) 16 4 7 5 2 田原成貴 58 芝3200 03:18.8
1996/3/9 1回阪神5 11R 阪神大賞典(G2) 10 8 10 2 1 田原成貴 58 芝3000 03:04.9
1995/12/24 5回中山8 9R 有馬記念(G1) 12 7 10 1 6 田原成貴 55 芝2500 02:33.6
1995/11/5 8回京都2 10R 菊花賞(G1) 18 5 10 1 3 田原成貴 57 芝3000 03:04.4
1995/10/15 7回京都4 11R 京都新聞杯(G2) 15 6 11 2 2 田原成貴 57 芝2200 02:11.5
1995/9/17 6回京都4 11R 神戸新聞杯(G2) 14 8 14 2 5 田原成貴 56 芝2000 01:59.8
1995/7/9 3回中京8 10R やまゆりＳ(900万下) 16 1 2 1 2 田原成貴 54 芝1800 01:49.8
1995/6/18 3回中京2 9R ロイヤルホンコンＪＣ(900万下) 13 8 13 3 5 田原成貴 55 芝2000 02:01.3
1995/5/28 2回中京4 6R 500万下 11 7 8 1 4 田原成貴 55 ダ1700 01:46.8
1995/5/7 5回京都6 7R 500万下 11 4 4 3 4 田原成貴 55 ダ1200 01:12.1
1995/4/15 4回京都7 6R 500万下 14 4 6 3 3 武豊 55 ダ1200 01:12.6
1995/3/25 4回京都1 2R 未勝利 14 2 2 1 2 武豊 55 ダ1200 01:13.0
1995/3/11 3回京都5 2R 未勝利 8 1 1 3 1 武豊 55 ダ1200 01:14.2
1995/2/19 2回京都8 3R 未勝利 14 2 2 3 4 田原成貴 55 ダ1200 01:14.2
1995/1/8 1回京都3 3R 新馬 16 7 13 5 1 武豊 55 ダ1200 01:14.9

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